マムシ流 つれづれ草 第101回
【「命は時間」。時には自分の未来を考えてみるべし!】
老若男女諸君! 暦の上では春になったぞ。まだまだ寒い日はあるが、少しずつ春めいた日差しや空気を感じられるようになってきたな。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは日本選手諸君が頑張っていていいな。元気が出るよ。衆議院議員選挙はエライ結果になったよな。あんなに多くの当選者を出した自民党。これで世の中を良い方に変えてくれなきゃ有権者は暴動を起こすぜ。どんな風になるのかお手並み拝見ってところだな。戦後81年目、昭和101年目の新たなスタートの年だからな。頼むぜ!
2月前半のオレは、2月3日の節分にいつも通り、恒例の豆まきをしてきたよ。豊川稲荷さんと浅草寺さんだ。今年はついにオレが最長老になっちまった、ハハハ。それで何が変わるというわけでもないけど、懐かしい古い人々がどんどんいなくなるのは寂しいことだよ。林家一門の諸君が毎年仕切ってくれているんだが、大おかみの海老名香葉子さんが亡くなってしまったのがとても残念だ。きっとこの日の澄んだ青空の向こうでは、香葉子さんが笑顔で見守ってくれていたんじゃねぇかな。2026年が福でいっぱいの年になりますように!
聖徳大学の今年度の最終講義が終了したのは前回話した通りだが、その時に成績評価のためのレポート課題を出したんだ。設問1が、80歳になった時の自分を想像してください。設問2が80歳まで生きる自分になるためには今から何をすべきか、というものだったんだ。この回答がそれぞれ面白かったんだよ。二十歳前後の女子学生諸君にはかなり難しい設問だと思ったんだけど、みんなしっかり書いているんだよ。80歳の自分を想像してちゃんと向き合ってるんだ。具体的な人生設計について物語のように書いてくれた学生もいたよ。オレが講義で話したことをきちんと吸収していたのがよくわかった。
「おじいちゃんとおばあちゃんになっても手をつないで歩くようになっている」とか「過去を振り返り楽しかったと思う80歳の自分でいる」とか「地域の人々と関わり合いながら楽しく暮らしている」とか「祖母のような素敵な生き方をしている」とかだ。
「そのためには老いには逆らえないけど心は健康で前向きな心構えで過ごしていきたい」とか、「今から時間を大切にして日々を丁寧に生きる」など、みんなしっかりと自分の人生を考えていることがわかったな。オレは「命は時間」という話を講義の中でもしたんだが、自分にとって想像の及びつかないような先の未来のことを考えるというのは大切なんだと思ったな。これからの生き方の指針になるし、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの人生について考える機会にもなるよ。そして、何年か先に生まれてくる自分の子どものことにも考えが及ぶだろ。そうやって人生はリレーしていっていることを実感できるよな。”人生の夏休み”とも言える学生時代に、学業以外にもいっぱいいろんなことを学んでほしいね。そして学生諸君、どうか、これからの人生を有意義に送ってくれよ!
さて、『マムちゃんねる』の2月は後半も、司会業でタレントの夏木ゆたかちゃんだ。引き続き、丁々発止のゆたかちゃんとの会話をぜひ楽しんでくれ!
玉袋筋太郎との共著『愛し、愛され』(KADOKAWA)は読んでくれたかい。いろんなメディアで取り上げてもらって好評みたいだから、ぜひ読んでくれ!
それから、ある奴との本の企画が現在進行中なんだ。これもそのうち明らかにするからな。楽しみにしていてくれ! じゃあな!


(構成・伊波達也)